WS 

 

週末、参加したディーサンヨガWSについて・・・

 

YOGAを何の為にしているのか?

そもそもYOGAとは何なのか?

 

たまに疑問に感じる事があります。

考えれば考えるほどに、答えは出ませんが、マスターのお話の中で、

私の中での「???」が少しずつ解決されていくような感じがします。

マットの上だけがYOGAではないんですよね。

これは、分かっているようで、実際にはどうかな・・・

人生そのものがYOGAと考えれば、

マットの上でのYOGAへの取り組み方も変わってくるのではないでしょうか?

 

全てを完璧にする必要はないんです。

完璧に完成に近づこうとする努力や意識が大切なんです。

そうする事で、YOGAでのケガ・身体を傷める事もなくなります。

 

実生活でも完璧を求めようとすれば、どこか窮屈でしんどくなります。

相手に対しても完璧を求めようとすれば、うまく関係が保つ事が出来ません。

(自分自身、恋人、夫、妻、親、子供、隣人、世間一般の人に対して)

 

on the mat   YOGAで自分の身体に対しても、

off the mat   自分自身に対しても、

そして人間関係で相手に対しても、

完璧を求めるのではなく、自分にも相手にも誠実に正直に向き合えば、

自然と全てうまくいくような気がします。

 

 

 

「ある物に満足することなく、今ない物に対して悩みを抱える」

マスターのお話の中から、心に残った言葉のひとつ。

今の現代人、先進国に生まれ育った私達には、考えるべき事かなと思います。

私には思い当たる節があります。

今、ここにある健康、暑さ寒さをしのげる家があり、お腹が満たされる食事があり、仕事があり、愛する人との生活がある今のこの現状に感謝しつつも、

もっと他の何かを得ようとする事でストレスを抱えているのかもしれません。

少なくとも私には、ない物に対しての悩みがあるのかも・・・

あれも欲しい、これも得たい、もっとこうなれば良いのになど。

 

もっとシンプルに生きていければ、どんなにラクに生きていけるのか、

Asanaにしても、今できる事を一生懸命に取り組む事で、

自然と次が訪れるに違いないのに、

もっともっとと欲をだして次に進もうとしている自分がいたりして。

 

マスターからの教えは、そしてYOGAからの教えは、

on the mat の私にも、off the mat の私にもズキュンと来る言葉でした。

 

 

 

Asanaは、大変でした。

身体の使い方は本当に奥が深いですね。

たった数時間のフローで、

「こんなに身体が痛いの?」ってくらい全身に余韻が残っています。

確実にWSに参加した証が身体に感じられます。

 

Asanaに終わりはありません。

だからこそ、YOGAは楽しい、続けていこうと思えるのですね。

 

2日間のWSで、今まで私が勉強してきた知識が覆される事もあり、

正直、戸惑いも感じました。

しかし、何が大切か考え、今回のWSから学んだ事を皆さんと共有できるよう

未熟な私ではありますがお伝えしていきます。

それが、私が今できる事だと思うから。

そして、それがYOGAだと信じているから。